世間の常識や物事は「世代別」に捉え方が違うものです。それは生きてきた時代が違うことや影響された物事が違うからになりません。

今の若い世代の人はTVをあまり見ないといいます。ネット・スマートフォンの普及などにより情報はすぐに入手することが可能ですし、操作方法もお茶の子さいさいです。

「お茶の子さいさい」と言う言葉も今では死後と言われるのでしょうか…?それはさておき、30代後半・40代・50代以上の人には考えられない事だと思います。

しかしこれはある意味当たり前のことであり、今の若い子たちはそういう世代に生きているからこそ「当然」のことなのです。

実はこれと同じことが「包茎」に対する意識にも現れているようです。

「仮性包茎=恥ずかしい」そんな時代はもう古い

仮性包茎は不潔で最悪!女性に嫌われるし手術をした方がいい!

こんな認識を植え付けたのはメディアや包茎クリニックの影響だという事はご存知でしょうか?

確かに真性包茎やカントン包茎など性行為・衛生的に問題が生じる包茎はよくありません。

ですが清潔にしている(清潔に出来る)仮性包茎は、そこまで問題があるとは思えません。むしろ早く手術をした方がいい!なんてことはなく、性行為も正常に行なえます。

それでもメディアや包茎クリニックが宣伝を行いTV・雑誌で「仮性包茎は不潔で最悪!女性に嫌われるし手術をした方がいい!」と発信したことにより、世の男性には「仮性包茎=NG・恥ずかしい」と認識されるようになったのです。

包茎ビジネスは丸儲け!当時はそれでも利用者が続出した

メディアや包茎クリニックにより「仮性包茎=手術した方がいい」というイメージが浸透し、仮性包茎手術を行う人が急増したそうです。

昭和55年~60年台に一気に浸透した包茎手術ですが、当時は簡単な仮性包茎手術でも15万円以上していたんです。

もちろん今現在行われている仮性包茎よりも「技術や仕上がりも劣っている」内容で15万円以上です。

それでも当時の技術では普通のことですし、その時代に生きる男性にとっては普通のこと。むしろ仮性包茎がそんなにヤバイなら早く手術をしなくては…そんな男性も多かったようです。

結果的に包茎ビジネスは大成功を収め、今でも有名な某クリニックの社長は大儲けしたそうですね。

メディアの影響を受けたのが30代以上の男性

昭和55年~60年台に大きなブーム(ブームと言っていいのかわからないが…)を巻き起こした包茎手術ですが、このブームをモロに感じた世代が50代の方でしょうか。

もちろんその後も(今でもあるが)雑誌の最後の方のページに「包茎手術」について宣伝が載っていたりとかなりプッシュされていました。

TVや雑誌の影響を大きく受けたのは世代的にも30代以上の方が中心だとは思います。

20代以下の方はそこまで週刊誌やエロ系雑誌を読む習慣や環境がないでしょうし、深夜テレビでエロ系の番組なども今ではなくなってしまいましたからCMで見ることも減っているでしょう。

これらのことを考えてもメディアの影響を受けたのが30代以上の男性であり、20代以下の人はそこまで影響を受けていないように感じます。

時代の変化!若者はTVやエロ本・週刊誌を読まない

先程もちらっと話をしましたが、20代以下の若者はTVをあまり見ないといいます。

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引用:大和研究

これを見てもらえば分かるように、20代・10代の方のテレビ離れはかなり深刻です。2011年までのデータしかありませんが、6年前に比べると2017年現在では更に深刻化していると考えられます。

自宅にテレビがない!そんな人も少なくありません。また昔と違ってエロ雑誌を買う人もかなり限られているのではないでしょうか。

私が若い頃はエロ雑誌・エロビデオの自動販売機があり、夜な夜な隠れてこっそり買いに走ったものです。

そんな時代ではなくなった今現在では仮性包茎手術の宣伝をあまり見かけなくなったはずです。そういう意味では「仮性包茎=NG」というイメージは昔ほど強くはないのでしょう。

ネット・Twitterのアンケートでも年代別の包茎に対する認識の違いが分かる

女性官能小説家が徹底調査したという包茎に対する意識調査では非常に面白い結果が現れています。

この調査では30代の男性が最も「包茎=恥ずかしい」と感じている結果が出たことに対して追求されています。

20代 30代 40代以上
常に向けている 12.20% 22.10% 29.30%
仮性包茎 83.80% 75.60% 64.60%
真性包茎 2.70% 1% 0%
包茎手術をした 1% 0% 5.10%
その他 0% 1.20% 1%

引用:現代ビジネス/講談社

これは包茎の状況を調査したアンケートですが、多くの方が仮性包茎であることがわかると思います。

日本人は仮性包茎人工が多い。若者はそのことを理解している

昔に比べてどんな情報でもすぐに検索すれば見つけることが出来る近年では、ざまざまな情報が得られます。

その影響もあるのか、今の若者は日本人男性の仮性包茎人工を把握できていることが大きいのではないでしょうか。

日本人男性の包茎割合は実に70%と言われ、そのうちの80%の人が仮性包茎だといいます。これは先程のアンケート結果からも納得できると思います。

若者はこのことを理解している事に加え、仮性包茎は手術をしなくても問題ないということをネットなどの情報で得ている。この2点を把握している若者は仮性包茎に対してそこまで嫌悪感を抱いていないと感じられます。

やはり包茎手術を受けた人が多いのは40代以上

先程のアンケート結果を見ても分かるように、包茎手術を受けたと答えたのは40代以上の方が多いです。

これはやはり「包茎ビジネス」のドンピシャ世代であることが影響しているのでしょう。

アンケートの分母数が少ないようでそこまで確実性のある情報ではないようですが、それでも20代.30代の人に比べると数は多いです。

昔に比べて手術費用が安く仕上がりが綺麗なのに関わらずです。

これは仮性包茎手術がそこまで必要だと思われていないからなのではないでしょうか。

20代はなぜ包茎=恥ずかしいものなのか?について疑問を持っている人が多い

このアンケートによると20代の人からはこれらの意見が寄せられたようです。

  • 仮性包茎が普通ではないでしょうか?
  • 仮性包茎は性行為に支障がないし問題ない
  • 仮性包茎の割合を知って恥ずかしくなくなった
  • 中高年の包茎蔑視の風潮はなくなればいいと思う
  • 包茎=恥ずかしいという認識がなくなればいいのに

非常に面白い結果ですよね。若い世代の人のほうが冷静に物事を判断し、仮性包茎=恥ずかしいものではないと理解しています。

ネット社会になったからこそ今の若い世代の人は正しい情報をしっかりと吸収し、判断できているのでしょう。

今は仮性包茎が「普通」になりつつある時代

個々までの話を総合的にまとめると「10代.20代の男性は仮性包茎に対して嫌悪感がない」人が多いということ。

30代.40代以上の人はメディアの影響(大袈裟な情報による影響)により、仮性包茎に対するイメージはよくありません。

ですが近年では仮性包茎は普通な時代なんです。無理に手術をする必要もなければ恥ずかしいと思わなくてもいい時代。

もちろん相当なコンプレックスを持っている人や重度の仮性包茎の人など、手術を行うことで心身共にストレスから解放される人は手術をした方がいいです。

ですが、昔のように「仮性包茎=恥ずかしいもの・手術が必要なもの」と考えなくてもいい時代になっているのは」間違いないでしょう。